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<<   作成日時 : 2010/11/07 03:12   >>

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物語を作る時の考え方の検証です。
個人的な考えなので、そーゆーのがヤな方はスルーの方向で。
 
小説でも漫画でも、物語を作るコトは同じで。
作中に説明が必要無くても、裏設定ってのは必ず必要で。
作り込みの甘い物語は、薄っぺらくなる。
短編であろうと、掌編であろうと、それは同じだと思うのですね。

自分のコトは棚に上げて書いちゃうケド、
ネット小説とか読んでいると特に思うんだけど、安易に作りすぎだよね。
一時期流行ったケータイ小説なんかも同じで、
一度雛形が出来上がってしまうと、
それに沿った他者の物語がどんどん出てくる。
雛形に沿ったストーリー展開さえあれば、誰でも書けてしまうような。
歴史小説とかもそうなんだけど、
史実を並べていけば物語になると、勘違いしている人たちがいる。
ライトノベル全盛期を経て、ファンタジーも同列だと思う。

とにかくね、設定で読ませようとしてしまう。
確かに設定は必要なんだけど。
設定だけで、結構なページ数を書けて(描けて)しまうのだけど。
それはあくまでも設定であって、物語ではないと思うの。
でも、設定を物語だと考えている人が多いのね。
ちょっと違うかなーって、考えてる。

まぁ私もどちらかと言えばハイ・ファンタジーを得意としている方だし、
しかもその中でもエピック・ファンタジーなんてジャンルを好むモノだから、
同類と言えば同類なんだけど。

画像
龍退治とかね。

設定で読ませるコトは可能だけれど。
本当の意味で、それは物語ではないと思うので。
ある時、そんな特殊な設定抜きに物語が書けるだろうか?
と、考えて。
敢えて現実世界だけをテーマに、小説を書いてみたりもしているんだけど。
やってみると、結構難しいんだよね、コレ。
だから、続けていけば何かが得られるとも、思っているんだけど。

設定を並べてもね。
人は、感動しないのよ。
これは、一番大切な部分だと思う。
設定で共感する人なんていないでしょ?
物語と設定は違うという証拠だよね。

文章や絵の上手下手はあるけれど。
素晴らしい論文のような文章が書けたとしても、それは物語ではないし、
小説としては何の意味もない。

でも、物語を構成する部分で、設定は必ず必要で。
そこがわからないと、いつまで経っても、物語作りは上達しないと思うのね。
モチロン、人のコトは言えないのだけど。

で、話を戻して。
ファンタジーの書き手がもの凄く多いと思うのね、web小説ってば。
現実と違い、ファンタジーこそ、裏設定が膨大になって、大変なのにね。
そこがおざなりになっているから、薄っぺらいファンタジーが多いんだなーと思う。

みんな、どれくらいの設定をしているんだろうね?

他の人は知らないから、自分を参考にしてみた。
アマチュアの私ですら、設定はいっぱい考える。
物語の登場人物、それぞれ一生分の出来事は取り敢えず考える。
どんな両親から生まれて、どんな経済状況で、
どんな地域で育って、どんな宗教や教育を受けたのか。
何歳の時に何があって、兄弟はどうしているのか。
親戚や近所の人はどうだったのか。
人生観は?考え方は?話し方は?
土地柄を考える時は、その土地の歴史も考える。
気候や風土は?
土地の人柄は?人種は?衣装は?
政治は?治安は?
交通は?交易は?
様々なコトを考える。
短編の人物設定だけで、ノート一冊分になる。
そこから、物語の骨子に入る。
また、ノートがいっぱいになる。
短編一作出来上がるまでに、薄いノートなら3冊以上になる。
画像
(参考:私の物語設定資料集ファイル)

ファンタジーやSFだと、そんな感じ。

現実物だと必要ない設定が、そこには必要になってくる。
だから、設定で読ませる気になるのだと思う。
でもやっぱり、それは違うんだよね。
設定だけでいいのなら、歴史年表を読むのと変わらない。

物語というのは、そこに人物が息づいて、
様々なコトを想って、生きていく。
出来事の羅列では決してない。

そして、一番大切なコトがある。

自分が何を伝えたいのか。

それがないと、物語は面白くない。
漠然とでもいいから、伝えたいコトがないと、意味がない。
良質の物語には、必ず、何かしらの想いやメッセージが入っている。
あからさまではなくとも、伝わる何かがある。

設定に頼って、物語を作らないように気を付けたい。
いつも、伝えたいコトがあるから、物語を書く。
私はそうでありたい。
人の生き様でも、想いでも、何でもいい。
伝えたいコトを書く。
きっとそこに、個々の素晴らしい個性と世界が隠れていると思います。

あなたの伝えたいコト。
きちんと伝わる物語が書けていますか?







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